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販売開始:2023年07月01日00:00
- アイテム説明
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越冬した雪室ジャガイモ
「インカのひとみ」は、旨味に定評のある「インカのめざめ」と同じ系統の品種です。雪の中で長期熟成し越冬した、雪室ジャガイモです。
十勝で30年以上四代目の歴史
森浦農場は、北海道で30年以上にわたってジャガイモを栽培してきた家族経営の農場です。四代目を受け継ぎ、長年の経験を活かして10種類以上のジャガイモを育てています。
美味しいジャガイモを育む「赤土」と「雪室貯蔵」
森浦農場がある十勝芽室町の土壌は赤土であり、ジャガイモの栽培に適しています。この土壌の力を最大限に引き出すため、農場では化学肥料を使用せずに栽培に取り組んでいます。
しかし、この土壌以上に重要なのが雪室貯蔵です。
雪室(ゆきむろ)貯蔵とは
雪室貯蔵は、豊富な雪がある地域ならではの保存方法で、天然の冷蔵庫のようなものです。冬に積もった雪を夏に貯蔵庫を冷蔵、加湿するのに活用します。雪室では、夏場でも庫内の温度を適度に保ちながら湿度を高めることができます。じゃがいもの適切な温度は2~4℃、湿度は80~90%以上であり、これにより芽生えや脱水が防がれ、熟成が促進されるのです。
雪室貯蔵によって100日以上の時間をかけて、ジャガイモのデンプンがゆっくりと糖に変化します。また、ジャガイモ内部の水分も適切に抜け、より濃密な味わいが生まれます。120日間の雪室貯蔵によって、糖が16倍に増加したという実験もあります。
有名な「インカのめざめ」の兄弟品種
「インカのひとみ」は、味の濃さで定評のある「インカのめざめ」と同じ血を引いています。「インカのひとみ」の方がやや大きく、収量性にも優れており、農家の方々に愛される品種です。
形状は卵形で、淡い赤い皮が特徴です。豊富なカロテンを含み、中身はオレンジ色です。見た目の良さを生かして、レストランでは皮ごとフライドポテトにすることもあります。
煮くずれが少ないため、煮物にも向いています。美しいオレンジ色は変化しにくく、色鮮やかな料理にも最適なジャガイモです。
商品詳細
・内容量:500g
・提供時期:通年
・保存方法:風通しがよく光の当たらない場所で、常温で保存してください。光が通りにくいポリ袋や紙袋に入れ、小さな穴をいくつか開けて通気性を良くすることをおすすめします。
注意事項
商品の特性上、稀に劣化が見られるケースがございます。
その場合は個別にご対応させて頂くことがございますので、ご了承くださいませ。
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